ウォン・カーウァイがアクション大作を撮ったぞ!と思ったらいつものウォン・カーウァイだった。カンフー映画と思って観たら肩透かしを喰らう。けれど同時にとてもスケールの大きな話でもある。中国近代史の裏を描…
>>続きを読むカンフー観たいなという軽い気持ちで再生したら、中国武術の流派の栄枯盛衰に男女の仲を重ねた重厚な映画でなかなか見応えがあった。
オープニングでウォン・カーウァイの文字があったから製作総指揮みたいな携わ…
ドニーイェン版のイップマンと比べると
スローモーションを多用してるのもあって戦闘に重厚感というか舞のような美しさを感じてすげーかっこよかった!!
でもドニーの方を先に見たのもあってハイスピードバトル…
このレビューはネタバレを含みます
これ、ほんとにあの王家衛が撮ったの!?と半信半疑だったけれど、見ていると、やっぱり王家衛の映画だと分かる。何故だろうと考えていたら、いくつか気づいたことがあるのであげてみる。
①フレームレートを落…
イップマンの伝記作品。映画好きになったきっかけが幼少期に観たカンフー映画だった自分ですから、伝承されなかった拳法も多い中最後まで人々に伝承しようと努めてくれたイップマンに感謝の気持ちでいっぱいである…
>>続きを読む『恋する惑星』などで知られるウォン・カーウァイ監督の作品なだけあって、格闘シーンも美しく、舞踏のように描いている。どのシーンも切り取ってピンナップにできるほど画が強いのだけど、その分テンポが独特にな…
>>続きを読むそれなりに楽しめましたが、2011年に観た映画「イップ・マン」の方が数段上です。その映画でイップ・マンは小刻みに拳を繰り出していましたが、今回はそうは感じませんでした。どちらが詠春拳を忠実に描いてい…
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