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まぼろしの市街戦のcamusonのレビュー・感想・評価

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)
2.5
ある街にドイツ軍が時限爆弾を仕掛け、
イギリス軍通信兵の主人公が、爆弾を探し出して解除する役目を負います。
一般市民は街から逃げてしまい、派手な格好をした精神病患者が街に繰り出します。
彼らは、自分が貴族や将軍や売春宿の女将の生まれ変わりと思い込んでいて、
主人公もハートのキングになりきって、彼らとうまくやりつつ、
任務の遂行をめざすというような話です。

ヨーロッパの古びた石造りのモノクロームの街と、
色とりどりの服をまとった精神病患者達の饗宴(狂宴?)との
コントラストが美しいです。

ただ、かなりわざととらしい喜劇仕立てなので、見る人を選ぶと思います。
私としては、苦手な部類でした。
ヒロインはピチピチでかなりカワイイです。
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