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ミカエルのmozzerのネタバレレビュー・内容・結末

ミカエル(1924年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

侯爵婦人と出会ってからのミカエルのダメ男ぶりが、美しさからは程遠い自分勝手な言動と対象的で悲しい。金がなくなって借金したことがばれて、画家から注意されたら逆ギレするし、とんでもない奴(笑) 結局、彼は侯爵婦人にいいように利用されただけで、一番悪い(ずる賢い)奴は婦人ではないか?
最後、画家が理解した本当の愛とは、いくら裏切られても愛とは与えられるものではなく与えるものであると気付いたからか?
とにかく画家の目ぢからが凄い迫力のと、メガネかけた画家の親友が河野太郎に見えて仕方がなかったことは忘れずに記しておこう(笑)
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