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悲しき酒場のバラードのseapony3000のレビュー・感想・評価

悲しき酒場のバラード(1991年製作の映画)
5.0
マッカラーズのずっとみたかったやつみれて嬉しい。ドラマチック過多な音楽が全然好きじゃないけど、濁った血痕が染みたカフェの床での決闘シーンは胸が裂けそうになる。全員が一方通行な異形の三角関係のなか、天使か悪魔かほんとわからないせむしのコークハーバートがキースキャラダインの登場する前からうっとりした顔をしていて素晴らしいし、牧師役のロッドスタイガーも良い。そして悲しきアウトサイダーレッドグレープ。毒入りソースを作り上げたときの無邪気な笑顔が一番幸せそうだった。
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