ホーリー・モーターズの作品情報・感想・評価

みんなの反応

  • 行為の美しさが全編を貫く
  • 虚構と現実の境界線があいまいで不思議な世界観
  • 現実世界と映画世界が混在する独創的なストーリー展開
  • キャストの演技が素晴らしく、特にドゥニ・ラヴァンが光る
  • 音楽の使い方が絶妙で、アコーディオンのシーンが印象的
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『ホーリー・モーターズ』に投稿された感想・評価

4.7

1日の間に異なる11人を演じる1人の男のお話

死ぬ老人を演じている男。娘らしき人物との会話が終わり、ベッドで静かに息絶える……するとカメラが引かれ、フレーム内の画面端に突然黒い犬が入り込む。「映画…

>>続きを読む
2.7
難しく考えすぎて正直あまり楽しめなかった。ただ、次の日に「It’s Not Me」を劇場で楽しむことができて、本作ももう一度チャレンジしてみたいとは思った。できれば映画館で集中して観たいな…。

・なりきる役職が個性的で面白い。繋がりとか展開が見えないのもいい。
・現実と夢の境目みたいなシーンも多く好み。アンリアルな部分が時々訪れるのも楽しい。
・最後の最後まで『ホーリーモータース』が読みと…

>>続きを読む
soy
3.6

カラックス、やりたい放題。物語性や整合性をあえて放棄するような構成にもかかわらず観てられるのは、彼の確かな映像感覚によるところが大きい。
別人に扮し、生と死を何度も演じていく姿は、映画俳優そのもので…

>>続きを読む
3.5

これも視聴2回目。一日に何役も演じ切る男の話。色々と紙一重。

何か既視感があるなと思ったらアレですね。

車で走り続けるモチーフは『マルホランドドライブ』、一人の人間が多重的な人格(役割?)を演じ…

>>続きを読む
1夕
3.8
眺めているだけで楽しい。
ドニ・ラヴァンは何にでもなれてしまうんだな。
私は誰だったのとかあんな死まで演じてるという
カラックスってもっと激しいやつだと思ってたけど結構苦しんでるんだ

レンタルDVD

『ボーイ・ミーツ・ガール』、『汚れた血』、『ポンヌフの恋人』に続き個人的カラックス強化週間4本目💪

パリの夜明け。大富豪の銀行家オスカーは、女性運転手セリーヌが運転する白いリムジ…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

これは分かんないな。 冒頭にカラックス風の人物が壁をぶち破って画面を見つめる映画館の観客と見つめる所から、映画と観客についての映画かなと自分は解釈する。カメラも観客もいない所で、アポがあるからと次々…

>>続きを読む
かし
-
フィクションにフィクションを重ねて、どれが本物か一瞬分からなくなる感じの作品、個人的に『読書する女』が記憶に新しい

あなたにおすすめの記事