このレビューはネタバレを含みます
一人で過ごすはずだった地下室で、はじめは邪魔に感じた姉がだんだんはみ出し者同士「仲間」になる。作品や仏教について熱く語るオリヴィアは素敵。David BowieにCureにArcade Fireにっ…
>>続きを読む今まで観たベルトリッチ監督の映画の中で、一番観やすい映画だった。爽やかでほろ苦いエンディングが良い。
ヤク中のオリヴィアがゲロを自分にひっかけてスパッツを脱ぐくだりでだらしない下っ腹が出てきたとき…
"ちゃんと生きなきゃ。少しくらい打ちのめされても大丈夫。私なんて傷だらけよ"
ボウイのspace oddityはイタリア語のオリジナル歌詞も素敵だった。キュアーのboys dont cryに始まって…
某映画レビューでは評価が低くくてあまり期待せず返却日ぎりぎりで観たのですが大好きな作品になりました。
なによりオリヴィアの表情がすっっごくいい!!最初はいまいちな顔だなあ、思ってたけど黒い帽子を怒り…
いやぁ、ベルトリッチ監督久々の作品、素晴らし過ぎですよ。どこを撮ってもベルトリッチ!予告でも使われているDavid Bowieの「Space Oddity」のイタリア語ヴァージョン「Ragazzo …
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ニキビ面に薄く髭が生え、思春期真っ只中な14歳の少年とヤク中アート崩れの異母姉が地下室で一週間の生活をする話。
序盤では、母に怒鳴ったり姉のコートを掻きむしったりとやり場のない思春期の苛立ちがよく…
個人的には去年のNo.1。
72歳のベルトルッチがこんなにピュアな青春映画を撮るとは…
とにかく選曲が素晴らしい。10代の男子ならではの奥ゆかしさと反抗心が過剰でなく、良い具合に描かれてて個人的には…