ベルトルッチってまだ2作しか見たことないけど、家族を排除した状況を作った上で若者のモラトリアムを描くみたいなのが上手い人なのかもしれない。
個人的には二人はまた地下に戻ってくると思った。姉は結局タバコとクスリを持って行ったし、弟もそんなに簡単に人格が変わるとは思えない。だとしても、そういう自分を認めながらコントロールしていくことは可能で、あの7日間はひとつ大きなステップだったんじゃないかと思う。
光の入れ方が美しい。お母さんがガラスのドア越しにスキーの電話してるのを眺めてカーテンにくるまるシーンとか特に好き。
アリとかアルマジロ?とかシマウマとか、生き物も印象的だった。シマウマのシーンはどういう意味だったのだろう。
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