ベべべっち

アイム・ヒアのベべべっちのレビュー・感想・評価

アイム・ヒア(2010年製作の映画)
3.8
I’m here…

約30分のショートムービー。
主人公のロボットが辿る運命を描く。

人間とロボットが共存する近未来が舞台。
ロボットにも市民権が与えられているっぽいが、人間よりも立場は弱い。
例えば、車の運転は人間だけしかしてはいけないとか。

そんな社会の中で慎ましく暮らす一人のロボットが主人公。
図書館に勤務し、仕事が終わって帰宅して充電して(寝て?)の繰り返しの日々を送る。

ある日、別のロボットと出会い仲良くなって、恋に落ちて…?

時間が短く、細かい説明が全くないので、わからない部分が多い。
性別はあるのかとか、そもそも恋に落ちてるのか?とか。
一応、主人公のロボットが男で、出会うロボットは女性っぽい雰囲気はあった。

仲良くなってから、クライマックスにかけての展開はネタバレになってしまうので記載できないが、何とも言えないなぁ…というのが率直な感想。
人によっては泣けるぐらい感動できるかもしれない。でも、自分は主人公の選択はちょっと理解出来なかった。
じゃあ、次はどうするのか?と聞きたい💦

今作はDVDで観ると、本編と同じぐらい、メイキング映像が楽しめる。
というか、ある意味メイキングの方が興味津々で観れるかも。
ロボットがCGじゃなかった。