クリーム

リトル・フィッシュのクリームのレビュー・感想・評価

リトル・フィッシュ(2005年製作の映画)
3.4
元ジャンキー娘が、現在は更生してビデオ店で働き、新店舗の共同経営の話があり、資金繰りに奮闘するのですが、上手く融資が受けられません。チンピラの様な弟やジャンキーの元父親、ヤバそうな元彼の負の連鎖に巻き込まれそうになりながら、必死に生きるホームドラマ。主人公の元ジャンキーをケイト·ブランシェットが演じていて、美しいのに不幸せなのが、良く似合ってました。まあ普通の作品。美しいケイト様を拝む作品。




ネタバレ↓





ケイト·ブランシェットの元彼役にアジア人って、意外な組み合わせでした。が、案外違和感なかったです。ただあの腰のタトゥーは、ダサかった。何処の国の人何だろう?
ジャンキー生活から立ち直って、経営者になりたいらしいが、考えがないというか、計画性なし。結局、周りに影響されてしまう。あれじゃあそこからは、抜け出せない。そりゃあ、犯罪に巻き込まれるよ。今回は、ギリギリ回避したけど、きっといつか巻き込まれるのだろう。元ジャンキーあるあるを観せられた感じでした。最後に元父親が亡くなるなどあったけど、そんなに大した事も起きないので、面白味はなかった。
※魚の形の醤油入れに薬を入れて売買してたけど、あれはランチャームって名前で日本発祥のもの。
クリーム

クリーム