ss

命ある限りのssのレビュー・感想・評価

命ある限り(2012年製作の映画)
4.0
なかなか独特で斬新なストーリー組み立て。

普通ならば、過去に何かがあり影のある男が主人公ならば、細切れに回想シーンで過去についての描写を差し込んでいくことが多いと思いますが、今作は前半まるまるぶっこみで回想シーン!

斬新‼︎‼︎

しかし、そうすることによってどっぷりと感情移入出来るんだよね。
髭に短髪、迷彩服のカーン、カッコよすぎる!ワイルドです。
カトリーナ・カイフも色気があって見惚れちゃうほど。

今まで観てきたインド映画は、本当にキスシーンは稀で、ラブシーンといっても鼻をこすり合わせる位や、顔と顔1mm位近付けあって愛を囁き合ったりで、それに見慣れていたせいか普通にキスシーンがあってビックリ!
「あーーー!!キスしたーー!」
ってマジで中学生みたいな、いや小学生か(笑)そんなリアクションを思わずしてしまったら
「あーーー!!ベッドシーンまで!!初めて観るかもしれん…!!」
と、やたらフガフガしてしまいました…。

そんな過去と現在を繋ぐような役割をしたアキラ(女の子)は、あのPKに出ていたアヌーシュカ・シャルマ!
足なっが!セクシーさも持ち合わす健康美。

アキラを日本人の名前?って聞いたり、アキラを呼ぶときに
「世界のクロサワ!」って呼んでみたり…やだぁ!もうちゃんと日本のことわかってんじゃん♡ってデレデレ(笑)

途中劇的トンデモ展開になるものの、むしろそこは期待していたところ。
いい女といい男がくっついたり離れたりラジバンダリ(古)
やはりそのひと山ふた山越えるにも、現実味ないくらいぶっ飛んでるとなんだか喜びもひとしお。

2017/3/27
ss

ss