かつを(@katsuwow)

命ある限りのかつを(@katsuwow)のレビュー・感想・評価

命ある限り(2012年製作の映画)
3.2
WOWOWにて

歌って踊るインド映画も、「めぐり逢わせのお弁当」のような踊らないインド映画も区別なくみてる方で、この映画もポスターで期待が高かったのだけど、観終わるとちょっとベタなファンタジー。これで3時間はちょっと長いと感じた。

2002年、ロンドンで貧乏だったサマルが出会った運命の人と結ばれず(これが事故がきっかけ、というのが韓国ドラマのよう)故郷に帰って爆弾処理のエキスパートとして活躍してたサマルが再びロンドンを訪れ事故によって運命の人に再開する。

これ、ヒロインを新旧で使わないといけない制約でもあったのかしら?(笑)前半のロンドンの場面ではキスシーンやベッドシーンとか出てきて驚いたし、後半のロンドンでは逆ローマの休日的なヒロインの描き方だった。どっちも綺麗ですけどね。あ、観光映画としても面白いかもしれないけど。

主人公サマルの魅力が後半はあまり感じられないのがなぁ。
そもそもロンドンの鉄道に爆弾が仕掛けられてて、そこに無防備に近づいた怪しい男(サマルw)に「この人に任せよう」
って任せちゃうあなたたち、どうかしてるよ(笑)とここは爆笑ポイントだったかも。

もう少し短くすればまた違ったかも。惜しい。