インド・ボリウッド発のロマンス&コメディ。
ヤシュ・チョプラ監督の遺作となった。
「キング・オブ・ボリウッド」ことシャー・ルク・カーンが主演をすれば、ヒロイン役を「アジアで最もセクシーな女性」と称されるトップ女優・カトリーナ・カイフ。
情熱的で力強い作品。
記憶喪失にしてもベタであることは否めないが、愛というテーマとの相性はやっぱり魅力的に映りますね。
「アキラ」という名の登場人物がいますが、日本人なら思わずニヤリとしてしまう描写もあります。
エンドクレジットには監督がパワフルにシャー・ルク・カーンに演出する姿も。
遺作なんだなって改めて思わされると同時に、更に涙する余韻を味わいました。