超期待作のインドのアクション映画！
蓋を開けてびっくり、最高のラブストーリー映画ではないか！！
ざっくり言うと、敵同士スパイの恋愛モノです。
本家の007シリーズ好きには申し訳ないのですが、毎回ボンドとヒロインのその場限りの軽過ぎるラブシーンに「あぁ、そんなのどうでもいいから早くアクションを」と毎度イライラしていた身として、そのインド版との触れ込みに不安要素があったのですが、その予想を完全裏切られた。
恋愛描写にも必然性があり、そこから派生するドラマ・そしてアクションシーンが底上げされている。
見ているこっちまで二人を応援してしまうくらい演出に「こういう007が見たかったよ！」と一人感動してしまった。コンビネーションがやばい。
さて主演は目力最強、ムキムキおじさん事、サルマーン・カーンさん！銃弾を避けます。ドヤ顔決めます！一人でバッタバッタ相手を倒し、走る、飛ぶ、これバルクール？もうアクションスター張りな驚異の身体能力に驚きました。
ヒロインは「チェイス」「命ある限り」目の保養モデル体型カトリーナ・カイフさん。監督はまさかの『バジュランギおじさん〜』カビール・カーン監督。もうこの時点でハズレ要素がない。
インターミッション後、第二章のジャンル移動、前半のちょいちょい入るコメディ要素、そしてエンディングに唐突なダンスシーン（ＭＶですね、これ）。この盛り込み過ぎ具合も含め、この映画、最高過ぎだ。
予告：https://www.youtube.com/watch?v=SmUl0l8qBXw
ダンスシーン：https://youtu.be/DB3AI8Wz-Js
エンディングのダンスシーン：https://youtu.be/9_BUZaTcozs
