ポンコツ娘萌え萌え同盟

ヤンキーアイドルのポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

ヤンキーアイドル(2012年製作の映画)
3.4
アイドルにキメセクしてるってこれマジ?●元には失望しました。AK●のファンやめ...と思ったけど、AK●全く知らないのでこのネタ、私には使えない。
ポロリもあるよ!若干のネタバレが交ってるようにみえても許してぴょん★

キャストがセクシー女優だらけの作品で、演技はまあともかく気軽みたら楽しめた作品。全体的には主人公の桃子のヤンキー×アイドル活動を持つに二面性を軸に友情、恋、仁義等描かれた作品。
何といてもカメラと演出のバラエティ。ドラマ、一昔前のアイドルMV、エロティック、アイドル番組、ローカルバラエティ番組のような長回し。絶対にそれなりに技術はあると思うけど、妙に狙ったかのような安っぽさを感じるカメラの映像が鼻につくけど、それが楽しい。
でもその癖に一部のシーンでは手持ちカメラのブレの荒々しく、たぶん”あえて”素人っぽさを出してる感じる場面もそこそこある。
特に開幕いきなり川の土手で喧嘩してる場面がブレが非常に激しいクソ安っぽさと荒々しいカメラでお出迎えしてくれるw
逆に芸術性とかの凄みは皆無だけど本作の内容と雰囲気には正解。

一応アイドルものらしく歌唱はあるものの、ドラマに寄った作りの印象。どうせアイドルものならステージとかもみたかった。でも劇中の歌唱の中にいきなり「ゴンドラの唄」が流れ出すのが流石にシュール。
黒澤明の「生きる」、池島ゆたかの「変態おやじ ラブ・ミー!イッてんだぁ~」、そして「ヤンキーアイドル」とこれで映画でゴンドラの唄を映画で嗜めたのはこれで3つ目だ