結成25年目にして、最年長のメンバーが引退を決意。
そこから4人…というかほぼ3人の不協和音が始まってしまう。
クラシック詳しくないけど、四重奏てバンドみたいなもんなのかね。
メンバー内の人間関係とか、音楽の方向性の違いとかあるんだろうな。
なんと言うか皆楽団のことをする考えてるようで結局自己中な人ばかり。
若い子に振り回されるダニエルがちょい可哀想。
ロバートと妻の心が本当に自分に向いてるのか分からないのは不安だったろうな。
やったことは許せんけどな。
ジュリエットも音楽のために夫を、娘を傷付けてきて自覚無かったのがね。
唯一、クリストファー・ウォーケン演じるピーターだけが救い。
彼の音楽教室に通いたいわ。
あまり感情移入出来る感じでは無かったのと、クラシックに詳しくないのでハマらずでした。
ウォーケン様と今は亡きフィリップ・シーモア・ホフマンの演技は見応えあったかな。