ちぃ

ティモシーの小さな奇跡のちぃのネタバレレビュー・内容・結末

ティモシーの小さな奇跡(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

★4 子供が欲しい鉛筆工場で働く夫婦が治療しながらも子供ができず諦めることを医師言い渡される。悲しみにくれる夫婦はどんな子供が欲しいかメモにかいて箱に入れ庭に埋めると夜足から葉っぱの生えた男の子が現れる。ティモシーと名乗るその子は夫婦をパパ、ママと呼び三人は親子としてお互い成長を始める。しかしティモシーの足の葉っぱは一枚、また一枚と落ちていく。その葉が全て落ちたとき、ティモシーは二人のもとを去る。悲しみに暮れる二人だったが彼らは血が繋がらなくとも親子として子供を受け入れることができることを実体験し、養子を引き取ることに決める。
子供を持つ親なら誰もがぶつかる悩みや状況、そしてそれを乗り越えようとする親子が素敵。とにかくティモシーがかわいくて自分が去るときを知っている彼はどこか儚げで胸が痛む。
ちぃ

ちぃ