15分弱のスピーディなセッティングに始まり、前作のポストクレジットで正直『どうなのそれは…』と思っていた「実は〇〇、生きてました」展開も、動機として機能するので呑み込めた。
悪役の見せ場を装甲フォーミュラーカーや戦車等、「トンデモな車でびっくりさせる」という形にしている点も、このシリーズらしくて良いし、敵側のメンバー構成が主人公チームの(そっくりさん)になっている…というコンセプトも面白い。
難点としては、中盤の(調べ事)の間、1時間近く話が進まない点と、根本的な問題として、もともと(アウトロー)たちの話のはずだったのに、今回はがっつり(体制側)になってないか? …というモヤモヤが…