1930年10月27日に台湾南投県霧社(現仁愛鄉)発生した原住民族の武装蜂起を描いたセデック・バレの第1部。第1部は、霧社事件発生までを描く。
2019年に1度現地を訪れたことがあるが、その日もそ…
台湾の山岳地帯を拠点とし「虹」を信仰する誇り高き狩猟民族・セデック族。日清戦争の結果日本軍が台湾に押し寄せ彼らも支配下に置かれ抑圧されることに。
しかし民族の尊厳を無視した抑圧は必ず反発を呼び悲劇へ…
中国語のタイトルは「賽德克巴納」=セデックバレ、セデック語で「真の人」という意味。
日本統治時代の日本軍と台湾原住民族「セデック族」との対立「霧社事件」を描いた作品。かなり衝撃的な映画なので先ずは…
セデック・バレ 第一部 太陽旗
〜日本vs首刈族〜
⚠️以下史実に言及しているので、それもネタバレだと思う人は要注意⚠️
(霧社事件)
めっちゃ雑に言うと、1930年の日本統治時代の台湾で、台…
このレビューはネタバレを含みます
台湾旅行時にガイドブックで初めて知った「霧社事件」。珍しい先住民族視点、その言語使用と歌が多用、台湾山中の自然の映像美、支配される部族間同士の対立、先住民の現地警察官の葛藤、民族の誇りの描写が素晴ら…
>>続きを読む面白い。露社事件がテーマの実話。
モーナ・ルダオなる主人公も実在。
台湾原住民の多数の部族には、どの部族も首狩り(出草)なる風習があり、一人前の男になる大切な儀式だったり、誕生日、葬式、結婚式の儀…
台湾映画とは到底思えないパッケージデザイン。前から気になっていたので鑑賞してみました。
日本統治下時代、実際に起こった台湾の原住民族による抗日暴動「霧社事件」を描いた作品です。こんな事件が実際に起…
植民地期台湾社会の切り取り方が巧みな作品。
警察として植民地内で地位を獲得した先住民のアイデンティティをめぐる葛藤(伝統的な風習に対する懐疑)なども描かれており、日本の支配の性格を一面で片付けないい…