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セレステ∞ジェシーのデイのレビュー・感想・評価

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)
4.0
久々の二度目の鑑賞。
とある事情で最初のアカウントを削除しなければならなくなり、それまでに観た映画は★だけで「記録」としていました。

なので、もう一度観たい!!とずっと思っていました。

あ、セレステとジェシーは夫婦だったのですね…。そこを忘れていました。

こういうの、男女逆の物語が物凄く多いと思うんです。

女のほうから男を捨てる…と言うか…。
この映画は逆だった事から、私も寄り添えたのだと思います。(皮肉にも)

だって
「500日のサマー」でサマーに嫉妬しちゃう私なんだもの💦


セレステには自信があったのだと思う。

画家としてアーティストをやっているジェシーだけれど、収入は?
銀行の口座も無い…。
セレステはバリバリのキャリアウーマン。
多分、セレステが働いたお金で生活が成り立っていたのでしょうね。

「離婚しよう」
とセレステはジェシーに言い、
セレステからしたら、ジェシーは"それを"受け入れる"と思って無かった。

ジェシーはきっと
「そんなの嫌だよ。きちんとした仕事にも就くから、そんな事言わないでよ。」
って言ってくるかと…。

でも、実際に"お隣同士"で別居生活
友人達から気味悪がられるぐらい私達は"大親友"なのよー。をアピール。

でも、セックスしちゃう💦

冒頭の
まだ2人が恋人同士だった頃の映像と音楽が良くてね😢…。

ジェシーにヴェロニカと言う女が出来て、しかも妊娠しているという…

ジェシーの口から
「離婚して欲しい」
と言う言葉が出るなんて、セレステからしたら、青天の霹靂だったんじゃ無いかな?

そこからのセレステの落ちぶれようったら。

「正義」とか「正しい事」が大好きなセレステだったけれど、
いつも自分が「正しい」と思ってた事が本当に「正しかった」のか…。

この事でセレステが持っていた自信とか、自分は正しいんだ!と言う想いがやわらいて来たのは良かったと思う。

ジェシーに反対しまくっていた煙草をセレステが吸うようになったり、マリファナまで…。

素直になってジェシーに
「愛しているの。離婚したく無い!」
と言って泣いても、ジェシーの決断は固かったのかな…。

にしても、ジェシーがヴェロニカの事を本当に愛してるとは思えず。
父親になる責任感?いわゆる出来婚になる訳で。

子供が欲しかったジェシーに対し、セレステは、まだ早い…と拒否して来た訳だけれども。

ジェシーが本当にヴェロニカに対して"惚れてしまった"と言う描写を入れてくれないから、観てるこっち側もモヤモヤしちゃう。

ジェシーも本当はセレステの事を愛しているんじゃ無いかなー?

笑いのツボが合うって大切だよ!!
でも、それも恋人同士と夫婦になったら、また違うのだろうなー。

セレステの親友のベスの結婚式でのセレステのスピーチがまた泣けるんです。

おヒュー主演の
「フォーウェディング」

「ノッティングヒルの恋人」
のように
セレステ(とジェシー共通)にこんな友人達が居て良かったなー。と思いました。

って、結婚式が終わったあと、
夜になってからの2人のハグ&キス
そして「愛してる」の言葉
別れの意味合いが深いかもしれない。

でも、本当にジェシーはヴェロニカの事を愛しているのかなー?やっぱりセレステなんじゃ?と、私もシツコイですね💧


おバカなティーン役にエマロバーツ。
イライジャウッドも出ています。(こういう脇役似合いますね)

セレステが前を向いていけますように…。
あのヨガ男のポールと。

LAの青い空
暑い中のハロウィンの仮装。

LAだけれど、季節はちょうど今ぐらいなんですね☺️


と、何度も書いているけれど、
アンディサムバーグの映画を観ると、ストップしちゃってる「ブルックリン99」の続きを早く観なくちゃ!!って思う。

アンディサムバーグを知った映画。
真面目なアンディサムバーグでした。
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