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ポゼッションのTELAのレビュー・感想・評価

ポゼッション(2012年製作の映画)
3.5
所有。視聴1回。吹替あり。
ホラー。悪魔憑き。

邦題『ポゼッション』
原作『the possession』
2012年、アメリカ/カナダの作品です。
同じ名前の作品が多いので注意。

【ジャケット裏のあらすじ】
妻と離婚し、週末ごとにふたりの愛娘と一緒に過ごしているクライドは、あどけない次女エミリーの異変に目を疑った。ふと立ち寄ったガレージセールでアンティークの木箱を購入して以来、エミリーがその箱に異常な執着を示し、時には凶暴な振る舞いを見せるようになったのだ。その後も奇行はエスカレートし、天真爛漫だった我が子の信じがたい変わりように危機感を覚えたクラウドは独自の調査を開始する。しかしそのときすでにエミリーの小さな体には、この世ならぬ恐ろしい何かが棲みついていた…。

【感想】ネタバレあり。
実話と高らかに謳っていますが、多くの実話とされる映画と同様に、この映画も実話から着想を得たフィクションです。

悪魔憑きの基本は、末っ子です。
この映画も次女(末娘)が、ターゲットになります。
次女を救おうと、離婚して離れて暮らすパパが奮闘します。終始、自分を犠牲にしてでも娘を守るという姿勢には共感出来ました。最後は妻とも復縁して、めでたしめでたし。妻の彼氏は歯が抜け逃げ出し、協力してくれた神父は悲惨な結末を迎えますが、良いのです。ファミリーだけが助かれば(笑)

この手の作品の中では、かなりの良く出来ています。サムライミさんが製作に関わっているのと、脚本が『ブギーマン』と同じ人なので、まあ納得。

製作費 14,000,000ドル
興行収入 85,446,075ドル
日本ではマイナーな映画ですが、世界的にはヒットした作品と言えそうですね。
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