ムバぶる

ポゼッションのムバぶるのネタバレレビュー・内容・結末

ポゼッション(2012年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

王道エクソシズム。悪魔の真名はアビズー。クライマックスで神父が体を揺らしながら「アビーーーズーーー」と叫ぶところ、テンポがいいので真似したくなる動き。サム・ライミを感じる作品だった。ハッピーエンドが好きな人におすすめできる(なんと登場人物ほとんど誰も死んでない!先生が死ぬけど特に感情移入もせず呆気なくバイバイなので)。悪魔払いによる後遺症も主要家族には無し。神父にも無し。虫を見るのも嫌な人にはおすすめできない。
妹・エミリーが可愛いのでそれだけでも見る価値あり。演技も良い。構成がしっかりしていて緩急が上手い。映画としての質が高い……。おすすめは母親の恋人の歯がボロボロ抜け落ちるシーン、もうひとつのパッケージでよく見るブランコのあと。爽快~。
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