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列車の中の人々のcocconのネタバレレビュー・内容・結末

列車の中の人々(1961年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

昔ながらのお店で偶然DVDを手に取り購入してみました。
日に2本しか列車の停まらない田舎駅で昔起こった騒動と、勇気を持って自らを犠牲にした少年のお話。その昔の出来事を知る何者かが、この駅を通過する際に列車の中から花束を投げ、新人駅員女性がそれを拾うことからこの映画は始まります。

女の子が可愛い、コート丈と髪型と。何かに出ていたよう気がしないでもないお顔…。少年と仲良くしている姿が微笑ましい。母子につきまとう気持ちの悪いスリ男、フィリップノワレの若い頃に似ていた。若いカップル、土壇場での彼氏のあの態度、コイツはやっぱダメだと思うでしょうね、あんなに小さな男の子が自ら進み出たというのに。
死人が出なくてよかった。酔っ払いの鉄道警官が最低でした。
音楽が明るいので救われる部分が大きかったと思います。
戦争とは…という感じでした。
元々は少年少女向けの短編小説のようです。
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