ーcoyolyー

欲望のバージニアのーcoyolyーのレビュー・感想・評価

欲望のバージニア(2012年製作の映画)
3.4
あれ?これよく見たらパッケージにジェシカ・チャステインいる?と気付いたのでそれだけで鑑賞しました。

私はジェシカ・チャスティンの強い女を見たいだけなので、これは強いかどうかはさておきジェシカ・チャステインの役だな、とは納得できるキャスティングではあったので目標は達成されて満足だ。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』同様、西部劇のアップデートを図っているのだけど、こちらはそこに禁酒法の時代ですから『俺たちに明日はない』のテイストや『ゴッドファーザー』的なものもぶっ込んでいる。

私はターゲットにされたお客さんではないので風俗で説教する客みたいな野暮は致しませんけども、ターゲットになった人々は満足する出来な気はします。ジェシカ・チャステインの撮られ方が『俺たちに明日はない』のフェイ・ダナウェイ意識してんな、というところは私にもハマった。
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