じゃっく

アンストッパブルのじゃっくのレビュー・感想・評価

アンストッパブル(2010年製作の映画)
3.6
デンゼルワシントンとおデコが気になるクリスパイン主演のアクションスリラー作品。トニースコット最後の監督作品。
脚色はいかほどか調べてないが実際の事件を元に製作されている。

ある日作業中の人為ミスにより最新鋭ディーゼル貨物車が無人で走行を開始。
同時刻同線路内対向する形で、デンゼルワシントン演じるベテラン機関士とクリスパイン演じる新人車掌は貨物の輸送を行っていた。
暴走する貨物車の状況を知り修繕線に入線、正面衝突は回避する2人だったが、
すれ違いざま暴走貨物車の連結器が解除されている事に気付いた2人は貨物車を止めるべく後を追うのだった…

古き良き時代のアクション映画ともいうべき傑作。
やっぱりデンゼルワシントンはナカナカ良い作品に出る。
貨物車の運行会社が軒並み諦めて追走を止める様に指示をされても、やめない。クビにされると言われてもやめない。
現場で第一に身体が動く、彼らのプロ魂とでも言う精神に屈服せざるを得ない。

最初は険悪だった2人が窮地に立たされる事で理解し合い、立ち向かう様は、バディモノのとも言える。
男なら誰しもミストラブルから発展した事象で同僚や上司と深く付き合い仕事の奥深さや熱いドラマを体験したことがあるだろう。
そんな物語が描かれる。

プロって彼らの事をいうんだな〜としみじみ。
じゃっく

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