職権の乱用とも取れるキワどいシーンから植え付けられるある先入観。きっとそうだ、絶対そうだ。
仮面をかぶった登場人物たちの二転三転するサスペンスに最後まで目が離せなかった。冒頭の先入観は綺麗サッパリ…
一番まともに見えた人間が一番まともじゃなかった。
男女の欲望やら女同士の妬みやらでドロドロしてて疲れた、登場人物極端に性格に難ありすぎだわ!
でもサスペンスを欲してたので結構楽しめました。
どんだ…
「偽りなき者」を感じさせる展開…
いやいや、それ以上でした。
メインの登場人物は一つの家族…
この家族がなかなかの複雑な関係…
トマッシュの運命は結局は…
自業自得というか、因果応報というか。
全体…
このレビューはネタバレを含みます
冤罪晴れて良かったねーと思ってたら、急に思わぬ方向に展開していってびっくり。
結局ほんとにただのクズ男だったけど、まわりの女たちもみんな怖い怖い。
思春期のメンヘラちゃんに
元夫にモラハラ発言を…
赤いセーターを中心に優しい光に包まれた過去と対比した、緑のマフラーが象徴する寒色系の色合いが占める現在のひんやりとしたトーンが象徴的。
一つの家族の複雑な人間関係を把握するまでは入り込めなかったが…
初めてのチェコ映画。
はぁ…なんと言って良いのか…。
マッツミケルセン主演のデンマーク映画「偽りなき者」を彷彿させるような映画でした。
"ある意味"冤罪もの。
観ていて、どんどん引き込まれまし…