ラーチャえだまめ

ブロンソンのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

ブロンソン(2008年製作の映画)
4.0


イギリス史上“最も凶悪”とされ現在も刑務所に服役中の囚人マイケル・ピーターソンが当時スターの“チャールズ・ブロンソン”を名乗っていたという……まその役は最近そっくりさんにとられてしまいましたが。でそのピーターソン改めブロンソンさんの“実話”をベースにした本作


それを出来ればシリーズ3部作まとめてIMAX上映して欲しかった「ダークナイトライジング」のベイン「マッドマックス」で“狂犬”っぷりを披露してくれたハリウッドの“NEXT番長”トム・ハーディが演じているという??正直ヴェノムよりカーネイジレベルのブロンソンをどう演じているのか?彼がフリーち◯ぽスタイル略して「フル◯ン」で挑んだという事前情報は入っていたのですが徹底的な「役作り」でも有名な最近話題作に引っ張りだこのトム・ハーディ(以下トムハ)が今作の時はまだ?それほど世界的に有名な俳優ではなかったわけですよ。ところがどっこいもうこれ見ちゃうとですね、最近のアクション超大作やアメコミ映画の彼の扱いすら“もったいないんじゃないか”宝の持ち腐れ感さえ漂ってしまうという??この時点で既に「完成された演技」の構築に成功していると言っても過言ではない??


これが彼が望んだ未来なのか?彼の有名になるという夢は果たされたのか?(映画化されたのだからある意味叶ったと言える)ラストシーンはレフン監督が彼を「完全に見限った」ように見えます。彼はこーゆー人なんですよ、もうどうしようもないですよね?……そんなレフン監督の“呆れ声”が聞こえてきそうな、ね。



↓ブログにも感想書きました↓
https://edamamemamade.wixsite.com/edamame-movieimpact
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