ナチスの脅威が台頭する混沌のスペインを舞台に、 死と隣り合わせの日常を生きる神父と反政府のスパイという相反する2人の親友の姿を力強く描き出した緊迫の戦争アクション。
↑という宣伝文句
出ました!ジョフィ監督の骨太戦争もの(;つД`)
宣伝やジャケは戦争アクションぽいですが、明らかに戦争もの文芸映画です(^-^;
あくまで重いヒューマンドラマメインなので、ジャケに騙されアクションだと思うと撃沈…
でも、予算32億円かけただけあり、戦争シーンはけっこう見応えありますが(^-^)
宗教映画でもあり、スペイン内戦に興味がなければお勧めもできないのですが、
『キリングフィールド』のジョフィ監督。最近、迷走気味でしたが、ついに帰ってきました♪
こういう骨太ドラマを待っていた!
『パンズラビリンス』『ブラックブレッド』など極悪スペイン映画には必ずスペイン内戦が絡みます。
スペイン内戦でいったい何が!?スペイン映画がなぜ極悪なのかルーツがわかる気がします(;_;)
愛あり、友情あり、家族愛あり、戦争アクションあり、逃亡劇あり、衝撃のラストあり、と史実を元にした映画としてはかなりの充実っぷり♪
過去の二人の男の生きざまと現代と3つの視点で話が進むため、ちょっと注意して観ねばなりませんが、かなりの秀作です(^o^)
個人的に映画一番の売りは、映画ほぼ全編で流れるスティーブン・ウォーベックの壮大な音楽です(*^^*)
どの曲もこんなにいいと思った映画は久々。音楽に関してはここ数年でNo.1だと♪
エンドテーマは神がかってた…
良作の部類に入ると思うが、へっぽこ戦争アクション邦題とジャケのせいで誰にも見向きもされなかった不遇の名作(;つД`)
担当者はちん子切断でよい