1958年に17歳でデビューし、翌年不慮の死を遂げたメキシコ系アメリカ人ロックンローラー、リッチー・ヴァレンスの伝記。
貧しいシングルマザーに父親の違うきょうだい。厳しい環境から才能一つでスターになって、可愛い彼女もできてという青春音楽サクセスストーリー。いつもギターを持ってるところがまさに音楽の申し子って感じだった。主人公リッチーの兄がなかなかのクズ野郎なんだけど、不思議と暗くならず。カリフォルニアの太陽のおかげかしら。
音楽に疎い私でもさすがにタイトル曲は聞いたことあった。メキシコ音楽って移民を通じてアメリカに入って世界的ヒットになったりしてるんですね。今まで知らなかったし考えたこともなかった。!”#$%&ラバンバ!!と、ラバンバ以外の歌詞が謎だったのはスペイン語だったからなんだね。
リッチー役の俳優さんがお笑い芸人の小島よしおさんにちょっと似てるなぁと思った。気のせいかと思ったけど、Wikipedia他によれば、お母さんがフィリピン系でその血筋に日本人がいるらしい。