完全に時間を無駄にした感じ。同じ斬られ役の人が何回も出て来て、同じ展開で斬られていくシーンを77分見せられる制作側の自己満足映画。
特に頭を斬られる絡み（斬られ役)は、出てくる度に頭を斬られる。クオリティも感動も無い。
殺陣のパターンを数ブロック作って、それをアドリブと合わせて延々と繰り返し積み上げてゆくだけの映画。芯（斬る役)のチャンバラマラソンを見ているだけ。
この映画で凄いのはあれだけの殺陣をずっとカメラに撮らえていたカメラマンさんの腕と、カメラから芯を遮らないように絡みの配置を考えていた殺陣師。あとは斬られた後に上手くフレームアウトして再び登場する絡みの面々。
試験的な試みは解るけど、劇場公開するようなクオリティは感じなかった。
開始30分で飽きた。
