人類滅亡シリーズ。
アルマゲドン×ゾンビ×ロック×おっぱい
タイトル通り、アルマゲドンとゾンビが楽しめる作品。遂にここまできたか…
主人公は一度は失敗した女ロッカー。再起をかけ断れないものの事務所の意向でバンドを組まされ、外国でライブをすることに。同時進行で隕石が落ちてくる!という危機が起きる。さらにその隕石には人に何か良からぬ影響を与えゾンビのようにさせるものだった!
あらすじ……いやあらすじよ…書いてて本当にこれあらすじか?って確認したけどあらすじだわ…
冒頭に元ロッカーの女の再起をかけた曲のMVが流れるのだが…本当に誰がどう見てもダサい。これで本当に再起をかけようとしたのか?酷すぎる…
んでもって復帰ライブの日程も決まってライブ前日にパーティをやってたは、ゾンビがだんだん増えていく。ゾンビの描写は遠目で出てくるだけでゾンビっぽいゾンビじゃない。動きがやたらギクシャクしていて美術面では全くゾンビじゃない。ゾンビってなんだっけ?笑
んで逃避行を続けていたらなんだか休憩できそうな所を見つけ、休憩してたら一般人に撃たれそうになる。そこで裸になれ!と言うが頑なに拒む。拒んでいるのは女ロッカーのサポートメンバーであるパイオツのデカイチャンネー。結果拒んだまま撃たれてしまう。その理由が…
だって今日のブラ汚いんだもん…
マジかよ…それで命なくなんのかよ…
んで危機を回避するための神器みたいなのを女ロッカーが入手して、それでゾンビの元となる隕石の落下地点に向かう。そこにはたくさんのゾンビが!
普通にマシンガンで倒す!
そして女ロッカー自分の身を犠牲にして神器を隕石に振り下ろす!
世界は救われた…
ラストは主人公の勤めていた事務所のマネージャーが、彼女は英雄です。それでは彼女が最後に伝えたかった曲をお送りします。と言って終わる。
ちなみにこの作品、字幕が何故か2種類あり普通の字幕とデカ字幕というものがある。
何の需要だろう…でも今までにないものだからなんか違うかもしれん…と思いつつ鑑賞はこのデカ字幕でりそうすると!
デカイだけ!!!
………
デカイだけ!!
……
あ、デカいだけなんだ…と思って落胆。しかしラスト、彼女の曲を流します、という展開が!
うぉっ!これは彼女が伝説になったその象徴としてMVが流れるんだな!あれだけセンスがないというのは逆に伏線だったのか!中々ニクイ演出じゃないか!
字幕が流れねぇ!!!!!
あんだけ主張の激しかったデカ字幕が流れねぇ!!!
しかも途中で終わる!!
普通のエンドロール!!!
マジかよ!!!
せめて1番は流そうよ…死体を蹴るようなラストにこのアルマゲドンオブデッドというのは、デッド(女ロッカー)のアルマゲドン(終末)ということだったのか、と勝手に腑に落ちて僕は停止ボタンを押した…