いと

メイジーの瞳のいとのレビュー・感想・評価

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
5.0

えーーーーーー!
すっごい良かったです…なんでもっと早く見なかったんだろう。

子供って、大人が思ってるより見てるし考えてるし、子供の頃の記憶って、結構覚えてるもの。
メイジーの前で喧嘩をする両親や苛立つ母親。もうやめてーーーって思って見てました。。

本当に勝手でどうしようもない両親だけど、メイジーのことを愛してるのは本当で、メイジーもそんな両親が大好きなんですよね。
でも大好き故に自分を押し殺して決して不満や寂しさは見せず、そんな姿にやきもき…その寂しさを埋めてくれたのが、マーゴとリンカーンだったんですよね。

リンカーンが登場したとき「うわ絶対ヤバイ奴」と思った自分を殴りたい。
血の繋がりって大事だけど、全てじゃない。
ラストのメイジーの決断は良かったな〜。

大きな波があるわけではなくて、言ってしまえば淡々と進んでいくんですが、気付いたら引き込まれてるし泣いてるしほっこりする。

そして何よりですね、メイジー役のオナタちゃんが可愛いのなんの!まさに天使!
そしてリンカーン役のアレクサンダー・スカルスガルドが高身長イケメンで、その2人が戯れてるシーンは最高に萌えました。

舞台裏でも仲良しだったみたいで、検索すると仲睦まじい写真がたくさん出てきます。オススメです。笑
いと

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