このレビューはネタバレを含みます
面白かったし、女性の社会進出やヒステリーが病気として取り上げられててとてもテンポもいい。エロさもぜんぜんないからスッキリ見れる。
ただ…エミリーかわいすぎ。シャーロットが応援できないキャラでイライラしっぱなし。パッケージや内容知らず見たもんだから、え、まさかこっちとくっつくの？！と…。シャーロットは申し訳ないけどもう少し魅力的にやってほしかった。全体的に傲慢だし偉そうだし、結局父の金目当てで福祉やりたいのに借金まみれでビジョンもない。せめてもう少し愛嬌あって家族思いだったらと…。人助け人助け叫ばないといけない時代はわかるけど、そればっかでシャーロットに疲れてくる。エミリーは姉は優しいし助けてあげてって心配してたのに。自分が婚約パーティーであんなことされたらゆるさんわ…。あの後妹にごめんねするとかもう少しシャーロットのいいとこみせてよ。まぁ、モーティマーをエミリーは愛してなかったからよかったんだけど。内容はよかっただけに、残念だった。
とりあえずシャーロットは子宮摘出せずよかったしラストのシーンは素敵だった。ヒステリーは病気じゃないって映画でははっきりさせないとだから言ってたけど、中には病気の人もいると思った。日本で言う自律神経失調症みたいな謎の精神病みたいなやつだな。
絶賛してる人が多いけど、自分はモヤモヤしているところが結構あったのでこの評価です。
