ヒロ吉

ルーム 205のヒロ吉のレビュー・感想・評価

ルーム 205(2011年製作の映画)
2.8
DVDにて字幕鑑賞。

あらすじは学生寮205号室に引っ越して来た教育学部のカトリン。
聞くところによると205号室で行方不明になった子が居るらしい。
そしてカトリンのPCに前の住居人アニカのビデオ日誌メールが送られてきて、それ以降、赤いパーカーを着た女の幻覚を見るようになる。
アニカのビデオ日誌を見ていくと、どうやらアニカは3人から嫌がらせを受けていたようで…というもの。

行方不明者が出た学生寮の部屋に越してきたが、それ以降不可解な出来事が…と王道なホラー作品。

入学してエクスタシー飲んで早々ワッショイ♪
可愛い顔してやる事大胆〜♪

主人公カトリンと何かと助けてくれる看護学生カルメンのルックスは好み!
205号室に入室したカトリンも可哀想やけど、父親はもっと可哀想過ぎるやろ…

雰囲気ややろうとしている事、赤いパーカー女幽霊ヴィジュアルは好みやけど、ホラー描写はマイルド過ぎで物足りない。
全然怖くない。
そこはもっとビビらせて命乞いさせるぐらいのレベルをやって欲しかった。

3人は死んで当然のクソ野郎でしたな〜と思ったら…
生前のアニカがなかなかのクソ野郎!!
その辺の騙しは良かった。

”カセクシス“
抑圧された罪悪感が力を与えるというテイストを取り入れたストーリー展開も悪くないけど、全体的に盛り上がりに欠ける。
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