内容も音も不協和音で不安と不快感でたくさんで気が滅入る
受け入れざるを得ない大人でも理不尽であるが、子供にも理解しろというのはもっも酷な話。
でも、そうするしか他ない。
表彰されても何も満たされない…
原題『PRIZE』とは“賞”のこと。そのタイトル通りベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた本作から受けた第一印象はその“力強さ”。小学生の女の子とその母親、そして学校の女友だちと女教師というシンプルな登…
>>続きを読む泣くことでしかその理不尽な思いを吐露することはできなかったよね。
7歳の子供目線で描かれた大人の不条理な世界。
何故それを言ってはいけないの?
何故それを書いてはいけないの?
何故お母さんは喜んで…
70年代、軍事政権下のアルゼンチンで、海辺に母親と隠れ住んでいるセシリア(7歳)。
初めて学校に行くことになり、母親は「パパはカーテンを売っている。ママは主婦」と嘘をつくように言います。
朗読や作文…
1970年代の軍事独裁政権下のアルゼンチンで、海辺で母と2人暮らしの少女の話。
子供には戦争とか分からないだろうし、何故あの内容の作文を書いたらダメなのかもわからなかっただろうし、その後の母親との…