最近のＵＦＯ物には時々こんな作品に当たってしまう。
ＳＦとエイリアン好きの私にとってはタイトルとパッケージを新作コーナーで見つけたならばレンタルせずにはいられない作品でした。それでも何か嫌な不安がよぎる作品でも有りました。
いざ見始めると長めのタイトルバックは全部ディスコ（これも古い表現なのでしょうか？）で男女が踊るシーン。そしてそこで知り合った男女がすぐに恋に落ちる。男の友人たちと合わせて５人の男女が一つ屋根の下で一夜を明かす。
翌朝彼らは周囲の異常に気が付く。電気が使えず電話や携帯も一切使えない。当然テレビやラジオからの情報も入らない。一日じっと彼らは様子を見るが翌日ＵＦＯの姿を見て驚く・・・。
やはり不安が的中してしまいました。そんなパニック状態なのに登場人物の少なさに驚く、画面に登場する軍隊の兵士はわずか２名だけ。それに意味不明の事はを口走るホームレスの男と彼らが助ける少女が一人。主人公の兄の元特殊工作員を演じたジャン＝クロード・ヴァン・ダム。そんな程度の人物しか登場しない。しかもヴァン・ダムは少しセリフがあっただけでアクションも無くあっさりと宇宙人に消されてしまう。
ＵＦＯの侵略もラスト５分間のみと云った低予算見え見えの作品でした。それでもお好きの方はご覧ください。
