酷い邦題をつけられてしまってはいるが「ドクター・スリープ」などで知られるマイク・フラナガン監督の長編デビュー作になります
5年ぶりに再開した姉妹の元に7年間失踪していた姉の夫が突然現れてから奇妙な体験をすることになるいわば神隠し的なお話
低予算なのでカメラの手ブレとかチープさが序盤は気になりましたが着眼点が面白いので話に集中してからはさほど気にならなくなった
この頃から監督の作風は変わらず、ホラーでもヒューマンドラマ要素強めです。何作か鑑賞しましたが問題を抱えている姉妹や家族が傷つきながらも関係を建て直していくっていう筋書きが得意分野みたいですね
自分の周りにも実は身近に非日常が潜んでいるのでは?なんて思わされる感じで結構好きでした
世にも奇妙な物語ぽい