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海の上のバルコニーのchipのレビュー・感想・評価

海の上のバルコニー(2010年製作の映画)
3.6
静かな作品でした。


フランスの美しい田舎町
屋敷を買う予定の美しい女性を…
幼なじみだと思い込んだ
不動産屋の男。
彼…ジャン・デュジャルダン
どこかで見たと思ったら、
アカデミー賞作品
「アーティスト」の主役でした。それから、私の好きな
「アンナとアントワーヌ」の彼でした。
タイプではないけれど…w
やはりフランス人、シャツを大きく広げて、セクシーでした〜
彼女もかなりセクシーでした〜
大人の恋♡


幼い頃に
内戦下のアルジェリアに住んでいた彼…
街を戦車が走る様子は、
不穏な感じでした。
悲しい歴史を垣間見た気がしました。
彼と幼なじみの女の子は、
通りを挟んだアパートに住んでいて、互いのバルコニーで
あいさつを交わしていた様子、
海が見えるバルコニーでした。


彼がアルジェリアから去った後に起きた悲劇…
彼女の正体…
ふたりの気持ちを丁寧に描いていて、静かな良作だと思いました。
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