工科大学に通う3人の学生の友情を、10年後の現在と交錯させながらユーモアたっぷりに描くインド映画の代表作。
2020年80本目。
インド映画はほとんど未開拓で、『女神は二度微笑む』くらいしか観たこと無かったと思うので、いわゆる歌って踊っちゃう系のインド映画は初鑑賞。結論めちゃめちゃ面白かった!
唐突に歌って踊り出す展開はミュージカルがあまり好きではない自分にとってはマイナス要素かなと思ってたけど、そんなに頻繁では無かったし、とにかく劇中の人たちが楽しそうだったので問題なかった。
この1つの作品に様々なジャンルが融合されていて、内容盛りだくさんの豪華さが素晴らしい。学生時代の友情物語、10年後にランチョーを探すミステリー的展開やラブコメ的要素、ちょっとしたところでの伏線回収をまとめあげるラスト、そのどれもがテンポが良くて見応え充分。特に友情物語としての一面が個人的には好きでした。
長いんだけど、本当に面白かった、インド映画侮れない。