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ブリングリングのdeepbluecreamのネタバレレビュー・内容・結末

ブリングリング(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

センス良し、テンポ良し、音楽良しの通常運転で安心して観られました。心がザワザワするようなことは無いけども独自の視点には感じ入ります。好きです。原作/実話ありきだからかソフィアのガーリーフェチは抑え目だったので新しい試みだったのかもしれません。かくもアメリカンティーンはこんなにバランス悪い暮らしぶりなのかと気の毒になりました。とにかく、「盗む前に撮る!」な姿勢はSNS内と目の前の世界に大して違いがないということに他ならないのでした。同じ理屈でこのキッズ達は都会の子たちだし、大して調べなくてもセレブの朝ごはんまですぐわかる時代において自分達の暮らしとゴシップサイトの世界がシームレスに見えるのも頷ける。あくまで軽く陽気に盗む。盗まれた方も物が多過ぎて気がつかない。友人達にもあくまで軽く言いふらし、普通にプロップを得る。誰がクールで異常なのか、とても不可思議な空気に満ちていました。でもそーゆーもんなのかも、と思わされる不思議。
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