1970〜1980年代初頭のニューヨークでムーブメントを起こした"グラフィティ"にフォーカスしたドキュメンタリー。ラップやブレイクダンスについても語られていて、当時のストリートカルチャーを学ぶことができる。
夜中2時に地下鉄にボムしに行く時、おかあさんにちゃんと正直に言ってからでかけると言ってた男の子よかったなあ。
わたし個人的にはグラフィティはアートと捉えてるので、美しさよりも量で競うと言って、他人のグラフィティの上から塗りつぶしていく男には腹がたった。
ただ、こういう作品を観ておきながらこんなことを言うのは野暮かもしれないけど、うちの田舎の商店街のお店のシャッターに勝手に描かれてショックを受けてるおじちゃんおばちゃん達の姿をみると、こういうカルチャーを100%肯定できるかというとなかなか複雑な気持ちではあります。
同時期に製作されたワイルド・スタイルもずっと観たいと思ってるので、TSUTAYAかGEOでレンタルしてほしいですおねがいします。
〝誰もが独自のアロー(矢印)を持ってるんだ〟