ジョアン・ペドロ・ロドリゲス監督作品を初鑑賞。いろいろいっぱい詰まっていて頭の回転が追いつかなかった。何度も観て1つずつ呑み込んで行きたい、と思わせる作品。
落ち目のドラァグ・クィーンの話。若手の台頭でショーの舞台から追い出されそうだし、胸のシリコンの調子が悪いし、恋人は誕生日に帰って来ない。
月夜の森の赤いシーンが印象的。音楽が1曲フルコーラスで流れる間、ほとんど変化の無いスクリーンを見つめ続けるなんて美しすぎる。
何度も観て…って書いたけど、次いつ上映されるんだろ。チンコロが出まくってるからDVDは出ないんだろうな。