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男として死ぬのeigajikouのレビュー・感想・評価

男として死ぬ(2009年製作の映画)
4.2
主人公ベテランドラァグクィーン・トニアの境遇にハラハラしつつ観ていて最後に圧倒的な感情の波が押し寄せ胸が熱くなった。映画を全身で感じたいと思う自分は大寺眞輔さんがトークで映画と同じ時間を共有することが大切(例えば曲を1曲丸々聞かせてその間に起こることを長回しの美しい360度のパンで見せたりの演出をしている)と言われたのがすごく腹に落ちた。
『鳥類学者』ではついに主人公のトランスフォーム後は監督自身が演じるという進化。
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