男として死ぬに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『男として死ぬ』に投稿された感想・評価

生と死の狭間にあるファンタジーと言えるかも。冒頭の場面から、生と死は対をなし、近づいていたのかもしれない。とてもロマンチシズム溢れる物語でもある。
親子ほど歳の離れたドラッグ依存の恋人を持つドラッグ…

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落ち目のドラァグ・クィーンである男の話。すごく面白かった!

色彩感覚が研ぎ澄まされている。
オープニング、兵士の顔のアップ。顔に塗られていく絵の具のどぎつさと薄い瞳の色。
壊れて水が流れてしまった…

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A

Aの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

最後実際の遺体は男の姿で霊?は女性の姿って解釈でいいのかな?
折り紙で性転換を表現する描写が面白い。
主人公が父親にも母親にも見える。
最後まで性器は変えないという。
歌唱シーンがとにかく長い。
途…

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老いゆくドラッグクイーンを中心に回るドラマが赤・青・黄の色彩の中で滲みだす。特に青いブランコと赤に染まる乳房は鮮烈。上から、横から、下からのカメラ位置はそれぞれ神、人、犬の視点と断言はできないかもし…

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タイトルがあらわす通り、結末はわかっているのだけど、矛盾のある歌詞だったり、映像として昼と夜の間の色、夜と朝の間、晴れから雨、カメラの移動、ストーリーでは生死の移行、と作品全体でトランストランス。

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映画経験値が低すぎるままのぞんでしまったのでよさを理解できなかった、、、

ただ最後の墓地のシーンはきれいでカッコよかった
TOT

TOTの感想・評価

4.2

良い、良すぎる。
自己と性から乖離する肉体の変容、その孤独を癒し、また苦痛も与えた愛と信仰。
冒頭、折り紙での鮮やかなテーマの表明。
暗い森の兵士、湖の横移動、赤い月の下の360度パン、病院のベッド…

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桃尻

桃尻の感想・評価

5.0
2017(89)
ジャングルと花と犬と歌、赤と青の服を纏ったトニアは聖母マリア
「足を痛めてこそ女よ」

EU film days 2017
(59)
アイアンプッシーより大冒険
すげー面白かったけど、ズームとか移動撮影が気持ちよすぎて結構微睡んだ

@ フィルムセンター
「EUフィルムデーズ 2017」
ゆみな

ゆみなの感想・評価

3.5

2回目の観賞。
中年ドラァグクイーンのトニアが、息子ゼ・マリアや恋人ロザリオ、周囲の人々との交流しながら、病によって命の終わりが近づいた時に、自分の人生を振り返り「男として死ぬ」までを描くお話ですね…

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