ぱりぱり

愛のコリーダのぱりぱりのレビュー・感想・評価

愛のコリーダ(1976年製作の映画)
4.0
ついに見てしまった.....!!!!

とりあえず大島監督とこの出演を機に女優を辞めざるを得なくなってしまった松田瑛子、そして藤竜也の勇気に拍手です

藤竜也の色気が爆発してました
男らしさと包容力がよく両立するなと思うけど、これは最強の組み合わせ
最近は男性の色気というと中性的な方が好まれるから、きっつぁんの描き方(演じ方)が新鮮でした〜

ここまで来るとかえって冷静な気持ちで見れると思います
事件のあらましを文字で見ると、そこに恐ろしさを感じてしまうけれど、この二人に演じられるとその結末に哀れみや愛情があったんじゃないかなと思ってしまう

藤竜也がインタビューで若い人にはどこに注目してほしいですか?と聞かれて
惚れるっていうのはこういうことだ。その覚悟はあるのか?
と答えたそうです(かっこいい)
羨ましいといえば羨ましいけど、覚悟ないです!!