このレビューはネタバレを含みます
非常に考えさせられる作品。本編中、監督(娘さん)がずっとナレーションを担当。しかし、それは父親の気持ち・意見を代弁しているだけ。実際に父親がそう思っていたかどうかは定かではないし、こう思っていただろ…
>>続きを読むこんな風に生きて、こんな風に死を迎えられたらどんなに幸せだろう 最期に、これまでの人生決して不幸せではなかった と言えたら
まだ幼い女の子が「物はどんどん古くなるでしょ、花も木も枯れるから、人も古…
自身の父の終活、カメラを回し続ける次女。
誰にでも必ず訪れる人生のエンディングであるから、他人事では無く、リアルだった。
準備は淡々と進んでいくものの、家族の行動言葉の全てに愛を感じる。
こんな風…
誰もが経験する「死」をものすごくリアルで生々しく描いているのに、それを上回るくらいに家族みんなが温かくて、幸せに満ち溢れた映像でした。
これが映像に残ってるって本当にすごい。
家族にしか撮れない、…
性格は人それぞれなので、これが理想像には感じませんでした。こうあるべきと、死に関する立ち振る舞いで圧をかける文化は、多様性の時代と共に改められたらなと思います。ただ一人の人生の締めくくりとして、彼…
>>続きを読む死に向き合う自分自身とその家族のリアルな姿に、いつか迎える自分の死、大切な人たちの死を想像した。私は「想像できない」と言って死について考えないようにしてきたんだなと気づいた。
誰しもいつか死ぬ。死に…
(C)2011「エンディングノート」製作委員会