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エンディングノートのkamakurahのレビュー・感想・評価

エンディングノート(2011年製作の映画)
4.0
是枝裕和監督プロデュースの佳品。愛弟子砂田麻美が監督脚本を担当した私小説的ドキュメンタリー。淡々とした語り口が胸に沁み入り、終盤は涙なくして観ることはできない。10年前の初見より、今の年齢だと切実さが増した2時間だった。生きとし生けるもの全てにドラマがあり、誰もが主人公足りうることを深いところで体感できる。
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