takanoひねもすのたり

ウルフマンのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

ウルフマン(2010年製作の映画)
3.0
狼男+ゴシックホラー。

舞台俳優のロレンス(ベニチオ・デル・トロ)は弟ベンの婚約者グエン(エミリー・ブラント)から彼が行方不明になったと知らせを受けて25年ぶりに生家タルボット城へ帰ったが、弟は無惨な遺体で発見された。独自に犯人探しを開始したロレンスだったが、獣人から襲撃を受け噛まれてしまい……という話。ロレンスの父親がアンソニー・ホプキンス、キャストが豪華。

デル・トロさんが精神病院にて治療という拷問受けてたり、狼男化して獣走りしたり遠吠えしたり、首だけ吹っ飛んでったアンソニー・ホプキンスの表情がちょっと愉快だったりしたので、薄っすらとは楽しめたけど、キャストが彼ら2人じゃなかったら、最後まで観てねぇかもなあ……と感じた程度にはストーリーに面白みが乏しかったと言える。

精神病院で幻覚ぐるぐるしてるシーンは好き。