N.W.レフン監督作。愛妻を殺された男の異常なまでの執念が炙り出す真相の幻影。「ヴァルハラ…」等、近作で炸裂したクールな映像演出とロマンチシズム溢れる作風が、ラスト辺りから滲み出ていて納得した。
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レストランの壁にかかれた、たなびいているアメリカの旗
エレベーターは怖い。「Drive」を既に観ている私は、身構える。レフン監督作品において、エレベーターはきっと要注意だ。あのなかで、男は何か…
N.W.レフン監督。初めてジョン・タートゥーロをカッコいいと思った。
雪の中佇む思い出の中の妻。
妻を殺した男にただ会いたいと願う男は、ただその思いに取り憑かれ、追い続ける。執着から解放される日は…
画素の粗い監視カメラの映像をズームしてデジカメで撮って印刷して、という過程でどんどん実像から離れていくところにフェチズムを感じているように思う。
赤で統一されたホテルの美術が良い。
イメージ映像が今…
これはレフンというよりリンチ。オンリーゴッドのプロトタイプなのか。ホテルの赤いネオンライトは薄気味悪く、エレベーターを抜けた先は一筋の光も通さぬ暗闇、そして心をゾワゾワさせるブライアンイーノ御大のド…
>>続きを読む妻を殺害された警備員のハリーは監視カメラのビデオから犯人を探すがそこで待っていた者は…
妄想なのか現実なのか分からない物語でレフン監督の映画でも非常に難解でデヴィッド・リンチの風味がある作品。
あと…
Another old one from one of my favorite directors
Mind- fucking movie for sure, but great twist im…
イメージ映像はオンリーゴッドに近似し、ホテルの通路演出も同様に似ている。冒頭からのBGMの色から集中力を疲弊させシリアスな面のみに焦点を絞り後半に向け緊張感を煽っていた。エレベーターに海面のような画…
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