ゆずきよ

ブリーダーのゆずきよのレビュー・感想・評価

ブリーダー(1999年製作の映画)
2.5
少しの空き時間があったので短めの映画を。
マッツ・ミケルセンの映画で観ていなかったし評価もそれなりに高かったので選択しました。

物語は、レンタルビデオ店で働く映画オタクの青年とその友人達の間で巻き起こる日常劇です。
一人一人歩きながら登場の絶妙なオープニング。
私はあまり好きな演出じゃ無かったので不安になります。
映画オタクマッツは映画監督の名前をひたすら並べたてるというオタクぶりです。
クセがそれほどあるわけじゃ無いですが、格キャラクターが割としっかりしていてわかりやすい。
日常は急展開しそうで特に微妙な引っかかりを残したまま進んでいきました。
キャラクターの心情や行動が私には理解できない事が多くあんまり入り込めませんでした。
嫌な雰囲気をずっと引きずったままやがて大きな事件へと発展してそのままぬるっと終幕。

きっとより深く観ると面白いんだとは思いますけど、私はハマりきりませんでした。
あまりにも「なんで?」って思うシーンが多過ぎて。
観て後悔する様な映画では無いですが、うーん。
私はイマイチでした。
ゆずきよ

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