変な映画だが面白い
ユペール演じる田舎娘が、実業家との奇妙な縁でバブル前夜の東京へ訪れ、最終的に成り上がっていく話
どこに居たって結局は同じ、ヘテロもホモセクシャルもどうだって良い、という退廃的な台…
ファーストカットから何かが起きそうなただならない予感が張り詰めているが、人が死んだり何か事件が起きてもその予感は予感のまま画面に充満し続けているような感じがある。ラストの日本の養鱒場でのユペールのド…
>>続きを読むユペールが東京、京都、富士にやってきた~✨
夫がいながらも他の男とフランス田舎町から日本へ旅立つ。そんな自由奔放な女性が、さまざまな土地や男たちの間を渡り歩きながら成長していく姿を軽妙に描く
ユペー…
カット割を極力抑えたキャメラは、80年代のフランス、東京と時空を軽々と越えてイザベル・ユペールの髪型の変遷によって接続していき、彼女が男たちに強かに抵抗していく小悪魔的で自由な振る舞いが画面に危うい…
>>続きを読むユペール東京放浪シーンの東京描写が最高〜!「俺の母ちゃんなんだよ」ってユペールと一緒にお店に入って酒を交わすシーンまじでいい。あのダンスのあと、ユペールが飲み物こぼされてそのまま脱ぎ出して堂々と下着…
>>続きを読むお転婆クラブやボーリング場などフランス編もよいけど、ブッシュマンに座頭市、大屋政子がいるディスコなど東京パートがとにかく最高。ユペール様のファッション(特にタイツの色合わせ)など言いたいことは尽きな…
>>続きを読む夏に恵比寿ガーデンシネマで、そして今回大阪では年末年始にシネリーブル梅田での「ゴーモン珠玉のフランス映画史」という奇抜な企画上映で。
ゴーモンというのは120年以上の歴史があるフランスの映画制作会社…